燦燦農園

園主の挨拶

園主プロフィール

1961年神奈川県生まれ

学習院大学 法学部卒

・ゼネコン

・公認会計士事務所

・ソフトウェア開発会社(経営企画室室長 IPO責任者)

・映像制作会社  (管理部取締役)

を経て

2008年就農

愛媛県立農業大学校の新規就農者支援塾(果樹コース)にて1年間研修

慣行栽培→科学的有機農業→韓国式自然農業を経て、自然農法実践中。

私たちは、自然が本来持っている自然循環機能を活性化させ、土の中の多様な生物の力を最大限に活かせるような土壌環境を整えることによって、肥料や農薬など外からの資材に頼らず、植物が自分自身の力によって健康に育っていく農業を実践しています。

今の農作物を見ると、飽食によって肥満となり、糖尿病等の生活習慣病を発症し、薬を飲んで治療している人を思い浮かべてしまいます。

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化学肥料によって、作物の体は大きくなり、沢山収穫出来るようになりましたが、体内の過剰な養分や軟弱な体が虫や病気を呼び込み、農薬無しでは育たなくなっています。

肥料を減らして見ればわかりますが、収量は幾分減りますが虫や病気の害は驚くほど軽減します。

食は私たちの生命を育み、健康を守る大切なものです。

健康な農作物こそ健康な人間を作ります。

一見、立派できれいな農作物ですが、実は生活習慣病を患って、薬漬けになっているとしたら、果たしてその農作物は人を健康にしてくれるのでしょうか?

私たちが選択したのは、自然を抑制しながら化学の力で作物を育てるのではなく、自然に寄り添い、自然と共生することにより作物が自分自身の力で育っていく農業です。